ブックメーカーでプレイするには「オッズ」というものを見極める力が必要になります。しかしその「オッズ」が何かわからない初心者も多くいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では
- ブックメーカーの「オッズ」とは?
- 代表的な3つのオッズの表記方法
- ブックメーカーでオッズを見る時のポイント
の3つを軸にブックメーカーのオッズや、その見方について詳しく解説していきます。
ブックメーカーのオッズとは?
ベットした金額が的中した場合に何倍になるのかを表している数字がブックメーカーの「オッズ」です。この「オッズ」がなければいくら賭けていくら払い戻しがあるのかわからなくなるベッティングの必要要素になります。
聞きなれた言葉で言えば賭け金の「配当率」とされて、それぞれのブックメーカーにおける各ベットの価値を決めるために必要な数字となります。
スポーツベッティングで利益を増幅させるためにはこの「オッズ」について詳しく知ることが先決です。
それではこの「オッズ」はどのような仕組みで決まっているのか、また確率とオッズの違いについてここからご説明します。
ブックメーカーのオッズが決まる仕組み
スポーツベッティングを提供しているブックメーカーの運営元にはそれぞれのゲームのオッズを作成する部署があります。
その部署にトレーダーといわれるこの手のプロがいて、過去の勝敗結果やそのチームに在籍しているメンバーの成績などを含めた様々な要因を元に世界中のそれぞれのゲームのオッズを作っているのです。
このような分析結果から出されたオッズはギャンブルの確率論という意味合いで使用されることが多いですが、本来は特定のゲームの中で特定の結果となる確率の逆数。つまりその結果が「起こりにくい」率を表した数値なのです。
それでは確率とオッズはどのように異なるのでしょうか?その点について次に解説します。
確率とオッズの違い
上記にご紹介したようにオッズは特定の結果が起こりにくい率を示しているものです。起こりにくい率を考えれば、それは確かに確率ですから確率とオッズを混同しがちです。
しかし確率とはある出来事の中である特定の結果が起こる可能性を示したものであり、ある出来事において特定の結果が起こりにくい率を元に考えられているのがオッズということです。
結果が起こりうる可能性が「確率」。結果が起こらない可能性が「オッズ」と考えていいでしょう。
ブックメーカーの代表的な3つのオッズ表記方法
ブックメーカーのオッズの表記について経験者に聞けば多くの方は小数点の表記を思い浮かべることでしょう。しかし見慣れている小数点のオッズが全てなのではなく、その土地に根付いたブックメーカーの文化とオッズの表記方法があるのです。
ですから世界中のブックメーカーを楽しみたいのであればどのようなオッズの表記があるのか知っておいて損ではないはずです。
ブックメーカーには3つの代表的な表記方法があります。その3つは以下の通りです。
- デシマルオッズ
- アメリカンオッズ
- フラクショナルオッズ
それぞれを詳しく解説していきます。
デシマルオッズ
小数点を英語で表記した言葉がデシマルで日本では一般的なオッズの表記となり最もわかりやすいとされています。
1.50や3.25など日本の公営ギャンブルである競輪や競馬でもこのオッズの表記が採用されています。イギリスやヨーロッパ諸国のオッズは大体デシマルオッズであることからヨーロピアンオッズとも呼ばれているのです。
アメリカンオッズ
正数(+)負数(−)で表記されマネーラインとも呼ばれているのがアメリカンオッズです。デシマルオッズの2.0を基準にしてオッズが決まるのが特徴。
アメリカンオッズで100の場合、ベットした金額と同額の利益がもたらされる意味となり、利益は$100となります。
負数の場合、アメリカンオッズでは常に$100を基準にベット金額を設定します。例えばデシマルオッズで1.50ならばアメリカンオッズでは−200となります。
大変わかりにくいですが、−の付いているオッズが本命で、+の記号がついている方が格下、つまりオッズが高いということです。
デシマルオッズでいう2.0以下は−表記されて、それ以上となると+表記になりますから覚えておくと良いでしょう。
ブックメーカーでアメリカンオッズを使っている運営元は少ないですが、ヨーロッパ諸国ではなくアメリカの運営元ではアメリカンオッズを適用しているところもありますから知っておいても良い知識です。
フラクショナルオッズ
主にイギリスで使用されているとされる分数で表記されたオッズをフラクショナルオッズといいます。大変複雑ですが「分母をベットして勝利した場合、分子が利益として得られる」といった考え方のオッズ表記になります。
つまり99/1と表記されたオッズで勝利すると賭け金含めて100倍になるという読み方です。
このようにオッズの表記には大きく分けて3つあることがお分かりいただけたかと思いますが、どのブックメーカーでもデシマルオッズがありますから、それを利用してベッティングを楽しめば問題ないはずです。
デシマルオッズ、アメリカンオッズ、フラクショナルオッズを比べてみるとやはりデシマルオッズが最もわかりやすく使いやすいオッズといえるでしょう。
ブックメーカーでオッズを見る時のポイント
ブックメーカーのオッズを見る際には注視したい点がいくつかあります。その中でも以下の3つはブックメーカーのオッズを見る際に大切なポイントとなります。
- オッズの変動
- 知識のあるスポーツで適正オッズかを考える
- 別のブックメーカーのオッズも確認する
それぞれをここから詳しく解説していきます。
オッズの変動
サイトに公開されたオッズは決定された後でも変動することを覚えておきましょう。全プレイヤーの賭け金の偏りなどさまざまな要因により、オッズはその都度変動します。
例えばオッズを元にチームAばかりにプレイヤーがベットしてしまい、チームBや引き分けにベットがほとんどなかった場合ですと、チームAのオッズが引き下げられて代わりにチームBや引き分けのオッズがゲーム直前に上がることがあります。
このようなオッズの変動もオッズを見る際にはポイントとして抑えておくべきです。
知識のあるスポーツで適正オッズかを考える
オッズはブックメーカーごとに変動しているものです。ですから自分が知識のあるスポーツでオッズを確認して、それが適正なのかの判断をすることも大切となります。
別のブックメーカのオッズも確認する
オッズは各ブックメーカーがそれぞれの基準で設けているものです。使い慣れたブックメーカーだけを見ていると気付きにくいかもしれませんが、オッズはブックメーカーによってまちまちということを知っておきましょう。
ですから複数のブックメーカーのオッズを確認してベットしたいゲームの情報を出来る限り収集してベッティングすることで勝率も上がる可能性が膨らみます。
このように別のブックメーカーを見てオッズを確認することもオッズを見る時のポイントの1つといっていいはずです。
まとめ
この記事では「オッズ」とはそもそも何なのかということから、代表的なオッズの表記方法、そしてブックメーカーでオッズを見るときのポイントをお伝えしてきました。
オッズは大きく分けてデシマルオッズ、アメリカンオッズ、フラクショナルオッズの3種類あります。
ブックメーカーの地域などによりそれぞれ使われているオッズは異なりますが、基本的にはデシマルオッズが最も簡単で最も多く使われるものと考えていいでしょう。
しかし世界各国のブックメーカーを楽しみたいならご紹介した3つのオッズは知っていて損はないはずです。
またオッズを見る時は、オッズが変動することを知り複数のブックメーカーでオッズを確認して表記されたオッズが適正であるか調べることも必要となります。
オッズについて詳しく知ることで、ブックメーカーをより楽しくプレイできるはずです。

