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ブックメーカーのハンディキャップとは?2種類の違いと使い方

ブックメーカーのハンディキャップとは?

ブックメーカーでは、単純に実力通りの結果に決まると、どうしてもオッズが低くなる傾向があります。絶対に勝利できるかどうか分からない状況で、大金を投入するのは決して得策ではありません。

そこで、少しでもオッズが高くなる方式でベットするのがおすすめですが、その1つとしてハンディキャップがあり、うまく活用できれば美味しいオッズが期待できます。

ハンディキャップとは、様々なスポーツでは一般的に用いられる方式ですが、スポーツベットにおいてはどのようなルールとなっているのでしょうか。

この記事では、

  • スポーツベットにおけるハンディキャップについて
  • サッカーで使用できる2つのハンディキャップについて
  • ハンディキャップのルールと特徴、注意点

などについて解説しています。是非参考にして、ハンディキャップを活用してブックメーカーで利益を上げていきましょう!

目次

ブックメーカーのハンディキャップとは?

スポーツにおけるハンディキャップとは、基本的に実力がある選手やチームに一定のバイアスをかけて、ほぼ同等の力差に補正して競技をおこなう方法として有名です。

主なスポーツにおけるハンディキャップの内容は以下のとおりです。

  • 競馬:強い馬は負担重量を重くして、弱い馬は負担重量を軽くして、全ての馬が同タイムで走るように調整を行うハンデキャップ競走がおこなわれている
  • オートレース:強い選手は弱い選手よりも後ろから発走してゴール線に同時につくように行うハンデレースがおこなわれている
  • 競艇:体重制限が設定し、基準を下回った場合は重りを載せて調整している。女子選手は男子選手に体力的に劣るため、男子は52kgに対して女子は47kgと体重制限の基準が低く設定している
  • ゴルフ(ストロークプレイ):各競技者に一定の数値を与えて、競技終了後にその数値をスコアより差し引いたネットスコアで勝敗を決定する
  • ゴルフ(マッチプレー):プレイヤー同士の実力差が大きいケースでハンデキャップをつけてプレーする。代表的なハンディキャップとして、実力が上のプレイヤーが1ホールにつき1打ずつのハンデキャップを負うエブリワンが有名
  • ボーリング:最近のゲーム点数合計や平均値からハンデの点数を算出して、実得点に加算して集計をおこなう。ハンデキャップの点数はHDCPと表現するのが一般的
  • ボクシング:体重差があるケースでは体重が重い選手のグローブを重くするグローブハンデがおこなわれている
  • プロレス:興行を盛り上げることを目的として、1対2や2対3など対戦者間の人数で差をつけるハンディキャップマッチがおこなわれることがある
  • モータースポーツ:前のレースの優勝者やポイントランキング上位者等を対象として、車両におもりを乗せたりリストリクター径を絞ってエンジンパワーを制限する方式によりハンデを付ける場合がある。また、レース開始時のグリッドを一定の範囲で前レースの結果の逆順にするリバースグリッド制を採用する場合もある
  • 将棋:実力差がある場合、駒落ちと呼ばれる一部の駒を除いた状態でスタートするハンデがある
  • 囲碁:実力差がある場合は置き碁や逆コミという形でハンデを設定。またゲームの性質上先手が有利であることから、互先では地の計算の段階でコミを出す形式でゲームの均衡を図る
  • オセロ:対局前に隅に黒石を置く方法でハンデを設定する

以上のように、スポーツの世界ではハンディキャップが当たり前のように適用されている状況です。また、スポーツベットの世界でも、客観的に認められる能力差を均一化して、より釣り合いのとれた魅力的なオッズでベットできるように、ハンディキャップベッティングが存在しています。

サッカーで使える2種類のハンディキャップ

一般的なハンディキャップ3種を説明しましたが、サッカーで使用できるハンディキャップは以下の2つとなります。

  • ヨーロピアンハンディキャップ
  • アジアンハンディキャップ

各ハンディキャップ別に攻略法も存在するため、しっかりと各ハンディキャップの特徴を掴んでベットするのがおすすめです。それでは、各ベット方法の特徴を見ていきましょう。

ヨーロピアンハンディキャップとは

ヨーロピアンハンディキャップとは、自分がベットしたオッズに付与されているハンデの数字を、試合終了時のスコアに足し引きして結果を判定する方法です。もし、ハンディキャップを引いても試合に勝利していればベットは的中、ハンデを足しても負けている場合は不的中扱いとなります。

また、ドローの場合のベットはハンディキャップを足した結果が引き分けの場合のみ的中となるのが特徴です。そもそも、ヨーロピアンハンディキャップは正式名称ではなく、本来は単にハンディキャップと呼ぶのが一般的です。

なぜヨーロピアンと命名しているのかと言えば、後述するアジアンハンディキャップと区別するためです。ブックメーカーのサービス上でヨーロピアンハンディキャップと表記されるのは稀であり、基本的にはハンディキャップとシンプルに表記されています。

また、選択肢が以下の3つとなるスリーウェイ・ハンディキャップ(3way Handicap)と呼ばれる場合もあります。

  • ハンディキャップ足してホームチームの勝利
  • ハンディキャップを足した結果が引き分け
  • ハンディキャップを足してアウェイチームの勝利

なお、ヨーロピアンハンディキャップが提供されるのはホーム、ドロー、アウェイとなるスポーツに限定され、サッカーを筆頭としてラグビーなどで適用されます。

また、ブックメーカーサービスによっては微妙に表記が異なるため、利用前によく確認してください。

アジアンハンディキャップとは

アジアンハンディキャップは、ヨーロピアンハンディキャップと異なりサッカーにしか適用されない独特なベット方法です。アジアンハンディキャップはインドネシアで誕生し、21世紀初頭に人気を集めました。

より詳細な歴史を紹介すると、1998年11月にジャーナリストのJoe Saumarez Smith氏によって生み出され、当初はインドネシアのブックメーカーサービスであるJoe Phanにおいて、hang cheng bettingと命名されていましたが、いつしかAsian Handicapと翻訳されるようになりました。

インドネシアで誕生したこともあり、名称にアジアが使用されている形です。アジアンハンディキャップにおいては、どちらかのチームにハンディキャップを付与して引き分けの要素を一切排除点が挙げられます。

サッカーを対象にベットする場合、一般的には勝ち、引き分け、負けのいずれかにベットしなければなりません。一方で、アジアンハンディキャップの場合はハンディキャップを設定して勝ちか負けの事象しか存在しません。

さらに、ブックメーカーでは試合前にハンディキャップを付与して、双方のチームが勝利する確率を50%近くに引き上げているのが特徴です。これにより、オッズは2.00に近い数値となるため、的中しても還元率が低いという事態を避けられます。

普通のハンディキャップとの違いとしては、1/4間隔でハンデが付いており、ハンデを付けた後の結果が引き分けとなったら掛け金の100%が返金される点があります。ブックメーカーサービスによっては、1/2や1/4の間隔でハンデを付与する場合もあるのが特徴です。

ヨーロピアンとアジアンハンディキャップの違い

ヨーロピアンとアジアンハンディキャップの大きな違いとしては、先に解説したとおり引き分けの有無が挙げられます。ヨーロピアンハンディキャップは引き分けの要素があるのに対して、アジアンハンディキャップでは引き分けは的中扱いとなりません。

ただし、不的中ではなくあくまでも返金の形となっているのです。また、オルタナティブアジアンキャップの場合は、ハンデの値が整数と0.5単位の両方に設定されています。

他にも、アジアンハンディキャップの場合は+1.0や+1.5のように二つのパターンに賭けられる点も特徴的です。これは、ヨーロピアンハンディキャップが整数になるのと違い、より複雑かつ細かな設定が用意されている形です。

ブックメーカーのハンディキャップのルールと特徴

ここまではサッカーのハンディキャップを紹介しましたが、実際にはハンディキャップと一概に言っても、様々な方法でハンデを付けてオッズの均等化を図っています。主なハンディキャップの種類は、以下のとおりです。

  • レベルハンディキャップ
  • シングルハンディキャップ
  • スプリットハンディキャップ

各ハンディキャップの概要や特徴について、詳しく解説します。

レベルハンディキャップ

レベルハンディキャップとは、2つのチームの間に明確な能力差がない場合、ハンディキャップを設定せず両チームが得点0からスタートします。では、どのような形で的中か不的中かをジャッジするかと言えば、どちらのチームが多くの得点を上げるかです。

レベルハンディキャップでは、一方的な対戦とは関連がない一方で、ドローは的中扱いになりません。もし試合が同点で終了した場合、ハンディキャップがゼロとなってどちらのチームにも優位性が生まれないため、すべての掛け金が返金されます。

シングルハンディキャップ

シングルハンディキャップとは、両チームとの間に能力差がある場合に設定されるハンディキャップです。格上とされているチームに対して、-0.5点や-1点、-1.5点のように適切な得点ハンディキャップが付与されるのが特徴です。

例えば、ハンディキャップが-1.5点のチームAにベットするケースでは、2得点以上の差を付けて勝利すれば勝利扱いとなります。

もし1点差のみで勝った場合、ハンディキャップが適用された結果はチームBの方が勝利扱いとなり、もしチームAの勝利にベットしていても試合には勝利したとしても不的中扱いとなります。

スプリットハンディキャップ

スプリットハンディキャップは、他のハンディキャップよりも少々ルールが複雑です。適用されるパターンとしては、2チームの能力差が小さい場合であり、2つのハンディキャップに対して賭け金を分割する方式です。

例えば、チームAにハンディキャップとして0と-0.5が適用された場合、チームAにベットしてチームAが負けた場合、いずれのハンディキャップもカバーしなかったため、両方が不的中となります。

もし試合がドローで終了した場合、半分の賭け金(0)が返金されて、もう片方(-0.5)が不的中扱いとなります。ただし、チームAが勝つと、両方のハンディキャップともに的中扱いとなってダブル的中となる形です。

ブックメーカーのハンディキャップの注意点

ブックメーカーでハンディキャップを用いてベットする場合、通常のベット方法よりもお得なオッズでベットできるチャンスがあります。一方で、注意すべきポイントがあるのも事実です。

ブックメーカーのハンディキャップにおける注意点としては、以下が挙げられます。

  • 全てのブックメーカーサービスで提供しているわけではない
  • 試合中のハンデにベットした場合はそれまでのスコアが無視される
  • オッズが適正でない場合がある
  • ハンディキャップレースに対してさらにハンディキャップが付いている場合に注意する

各注意点について、詳しく見ていきましょう。

全てのブックメーカーサービスで提供しているわけではない

ブックメーカーサービスでは、基本的にハンディキャップを用意しています。ただし、すべての試合に対して提供しているわけではありません。

また、スポーツによっては一切ハンディキャップを提供していない場合もあります。もし、ハンディキャップでベットしたい場合は利用するブックメーカーサービスで提供していかどうかをよく確認してください。

試合中のハンディキャップにベットした場合はそれまでのスコアが無視される

スポーツベットの場合、試合開始前に締め切られる事前ベットと、試合中にもベットできるライブベットが用意されています。ライブベットを使用すれば、試合が始まってから展開などを見ながらベットできるので、オッズが下がるデメリットがあるもののうまく取り入れればお得感があるベット方式です。

ハンディキャップの場合、基本的に試合前にベットするのが一般的ですが、ライブベットも利用可能です。ただし、ライブベットの場合はハンディキャップの扱いが少し異なります。

試合展開が進みゴールや得点が発生すると、ハンディキャップ予想が簡単になってしまうため、試合途中から参加する場合は参加時点でのスコアが無視されるのです。

ベットする前のスコアが無視されてしまうため、途中参加は不利と言わざるを得ません。よって、ハンディキャップでベットする場合は、事前ベットでおこないましょう。

オッズが適正でない場合がある

これは一般的なベトでも言えることですが、オッズ自体が適正でない場合があります。例えば、競馬では実力だけでなく人気だけでオッズが低くなる場合があります。

また、大口投票があるとどうしてもオッズは下がりがちです。ハンディキャップの場合はなおさらであり、オッズが適切かどうかを判断して、もしハンディキャップ込みで低いオッズであれば見送り、逆にオッズが高くなっている場合は積極的に狙いましょう。

ハンディキャップレースに対してさらにハンディキャップが付いている場合に注意する

ハンディキャップが設定されている試合やレースに対して、さらにブックメーカーの方でハンディキャップが付けられる場合があります。この場合、元々のスポーツで設定されているハンディキャップを十分考慮して、予想しなければなりません。

もし、あまりに不確定要素が多くなりそうな場合は、ベットしない判断をするのもよいでしょう。

まとめ

ハンディキャップは、うまく活用すれば思わぬ高オッズで的中させられるチャンスがあります。

また、サッカーにおいてはアジアンハンディキャップを用いれば、ダブル的中も狙えるのが魅力的です。

通常オッズよりもリスクが大きいものの、ハイリターンを狙えるハンディキャップをうまく使いこなしましょう。

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この記事を書いた人

スポーツ観戦が趣味で、ブックメーカーでコツコツと小銭を稼いでいます。初心者にもわかりやすいようにスポーツベットのいろはを解説していきますので一緒に小銭を集めましょう!

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